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VIVA NEWS

掲載日2018.03.14

更新日2018.03.14

【歯ブラシの歴史/第14回】近代期~大阪 is No.1

歯ブラシの近代期~大阪 is No.1


日本では19世紀後半から諸外国との交流が盛んになり、歯科医学においてはアメリカからの影響が非常に強くなっていました。

19世紀後半ころまでは、江戸時代に見られた楊枝、房楊枝や爪楊枝での歯の清掃が盛んでしたが、明治になって、西洋文化の影響を受けるようになり、植え込み式の歯ブラシが製造・販売がされるようになったのです。そして、大阪が1番の生産地でした。

植毛に国内で豚毛を使うようになったのは、関東大震災後で、それまで使われていた牛や馬の毛が不足したことから、その代わりに使われるようになったといわれています。

類似したものとしてわが国には伝統的な「はけ」等の継承があるものの、ブラシには、これらの工程には見られない「植毛」などの技術が必要とされており、歯ブラシ産業は全くの外来産業でした。

日本の歯ブラシを含めたブラシ生産は、明治7年政府が鎮台用の刷子の製作を促したのが始まりと言われています。ブラシ製造は明治38年頃、大阪市内や八尾市内の工場で始まり、大阪は、昭和45年頃まで我が国唯一の産地であり、現在でも、大阪が全国一の出荷額でした。

現在の歯ブラシの流通経路


歯ブラシは一般消費者用の場合、メーカーが自社系販売会社、または、石鹸、洗剤、化粧品雑貨卸ルートを通じて小売店に流通しています。また、歯科医院へは歯科材料や器具用具を扱う卸経由で流通するが金額的には小さいです。

そして、宿泊施設向きの業務用歯ブラシは主に旅行代理点系の業務卸を通じて、ホテル、旅館に販売されている。量販店はPRIVATE BRAND商品をメーカーにOEM生産させて販売するとも多いです。

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